１　　めぐれる山の　　  ふところに

　　　　　　若草はもえ　　　    花は咲き

　　　　　　朝日かがやく　　   学び舎に

　　　　　　むつみかわして　  もろともに

　　　　　　なおく明るく　　　　 生い立たん

　　　２　　遠き御代より　　　  伝えこし

　　　　　　つきぬあまたの　   山の幸

　　　　　　小田のたりほの　  やつかほの

　　　　　　実りゆたけき　　　　うましさと

　　　　　　いやさかいのり　　 励みなん

　　　３　　熊野の森の　　　　おごそかに

　　　　　　佐比内川は　　　　いや遠し

　　　　　　清き流れに　　　　 あやかりて

　　　　　　かがやく行く手　　のぞみつつ

　　　　　　まなびの業に　　　いそしまん